DESIGN 設計・デザインの考え方

設計・デザイン

DESIGN

性能を最大化するための設計の考え方

jigsawの設計は、性能を最大化するために、3つを基本設計原則としています。

性能を最大化するための設計

01|外壁面に収納を設けない

外壁面は外気の影響によって、冬は冷やされます。外壁面に収納を設け、衣類や布団を収納すると冷やされた外壁面に密着し、衣類や布団に結露が発生したりカビが生えてしまう原因となります。また、衣類や布団が断熱材代わりとなり、室内の水蒸気を多く含んでしまうことで結露やカビの原因にもなります。jigsawでは収納を外壁面に取ることは避け、結露やカビのリスクを抑えた設計をおこないます。

02|吹抜け、2階階段ホールにランドリースペースを設ける

温かい空気は上に上がっていくということは多くの方がご存知かと思います。吹抜けや階段ホール部分は1階からの温かい空気が上がる場所。そこにランドリースペースを設けることによって、温かい空気が洗濯物を早く乾かすことに貢献してくれます。また、洗濯物から発生する水蒸気は空気より重たいため、下に落ちていきます。その水蒸気を利用し、吹抜けから1階に落とすことで1階の加湿に貢献させます。温度や湿度を利用し、温湿度環境を整える設計をおこないます。

03|エアコンは出入口に向けて設置する

エアコンの風が個室の中だけに留まるのではなく、家全体に広がることで均一的な温度が維持できます。そうするため、jigsawではエアコンを部屋の出入口に向けて設置します。エアコン1台で多くの消費電力を使い家全体を冷房暖房するよりも、多くのエアコンで各所から廊下やホールまで冷暖房が行き届くことで、家全体の温度が均一化し、エアコン1台当ごと省エネ化し、消費電力もおさえられます。jigsawでは空気の流れ、温度の均一化を考えた設計をおこないます。

美しくシンプルでキレイに見せるためのこだわり

私たちは、長く住んでも飽きのこない、長い年月住むほどに愛着のわく家に住みたい、そんな家をつくってお届けしたいと考えています。だからこそ、さまざまな装飾を施したり、お金をかけて派手なデザインにするのではなく、あえてシンプルを追求しています。また、jigsawの家づくりはデザイン最優先ではなく、圧倒的な快適さの家を届けるため、コスト面もふまえてデザインはシンプルにすると決めています。

美しくシンプルに見せるための設計の工夫

線を少なくする

窓や建具、壁の凹凸のライン(線)を少なくすることで、シンプルでスッキリした空間デザインをつくることができます。窓や建具の高さ、数、配置など、外観も内観も考えた設計をおこないます。

線を細くする

各部材の厚みが厚いと存在感が出ます。例えば窓枠や笠木、上り框など。空間の一部分でしかない部材ですが、空間デザインはトータルコーディネートで決まります。見付の薄い部材を使うことで線を細くし、シンプルでスッキリした空間に仕上げます。細部にこだわることで、全体のバランスや統一感が生まれます。

アクセントを使う箇所

どこにどんなアクセントを入れるかで空間の印象が変わります。視界の大半を占めるものは床。床がフローリングであれば、天井に木や木目調クロスを使うことで統一感が生まれます。また、使う範囲の大小によってもキレイか雑音になるかが変わります。小さな空間に大きく使う場合、小さな空間だからこそ小さく使う場合など、全体のバランスが大切。全体の統一感とバランスを考え、どこにアクセントをどの程度使うかのご提案をいたします。

性能に特化した設計

jigsawではエアコンの位置も考えて設計していると述べました。それ以外にも、高気密高断熱に特化し、その性能を多いに活かすための設計をおこなっています。

性能に特化した設計

使用するエアコンは全て6畳用

基本的にエアコンは1台ではなく、各部屋に設ける設計。その理由は先に述べた1台で大きな消費電力を使い1箇所から冷暖房するよりも、各所から冷暖房してあげることで家全体の温度が均一化され、省エネにもなります。また、1台壊れたとしても他のエアコンが稼働してくれるので急を要して困ることはありません。こうして、各所から温めたり冷やしたりすることと、jigsawの高い断熱気密性能によって、リビングのエアコンも6畳用でまかなうことができます。

エコキュートを室内に設置する

高知ではほとんどの家がエコキュートを屋外に設置していますが、jigsawではタンクを室内に設置します。エコキュートはお湯を沸かして溜めておく機械。真冬になれば高知市でもマイナス3℃ほどになることもあります。そうすると、せっかく沸かしたお湯が冷えてしまい、常時熱いお湯を溜めておくために追い炊きされます。追い炊きにかかる時間や回数が多いほど電気代がかかります。一方室内は気温が暖房により25℃前後あるため、室内に設置することによってお湯が冷めにくく、追い炊きの時間も回数も少なくて済み、冬のエコキュートにかかる電気代をおさえることができます。

浴室の上部を開口する

jigsawでは温度や湿度を活かした設計をしています。その一つとして、浴室の上部を開口しています。ヒートショックを起こさない家づくりとして、jigsawでは脱衣室にエアコンを設置し、冬は脱衣室も浴室もリビングと同じ25℃前後の気温を維持します。浴室の温度が25℃あることによって、浴槽から出る水蒸気(気体)が冷やされることがないため湯気(液体)にはなりません。発生した水蒸気は水蒸気のままでいます。浴室の上部を開口することでその水蒸気を脱衣室からリビング側に広げ、加湿に貢献させるという合理的な設計です。

キッチンレンジフードがなくても大丈夫

jigsawでは床面から排気する、熱交換素子を使わない換気システムを使っています。この換気システムにより、室内の汚れた空気やニオイを床面から効率的に排出します。調理の際に拡散されるニオイは各所に設けてある床面排気口から排気されるため、長時間ニオイが残る心配がありません。また、IHクッキングヒーターで調理する場合は、ガスコンロと違い油煙が少なく、調理器周囲への油の飛び散りを掃除する程度でお掃除は簡単にできます。

地中熱利用の第1種換気システム(熱交換素子なし)

人が暮らす住宅では空気環境が健康維持に大きく関わってきます。そこで重要となるのが換気。きれいな空気と家中どこにいても快適な温度を保ち健康に暮らすため、jigsawでは熱交換素子を使わない第1種換気のダクト式換気システムDSDDを標準採用しています。

jigsawが採用しているDSDDとは、高性能吸気フィルターを通してキレイになった空気を取り込み、床下を通って室内に供給する仕組みです。

DSDDは第1種換気。第1種換気とは、機械で強制的に排気して、機械で強制的に吸気する換気の仕方です。
熱交換素子のない第1種換気は排気側と吸気側のモーターが稼働する分だけの電気代で済むため、電気代も少なく省エネ。冬場かかる電気代がぐんと抑えられます。